「チョコレートを作るのは、世界で一番安いタイムマシンを造るようなもの」。 ステファン・ボナはショコラティエの仕事について、こう語ります。
BONNATのチョコレートのひとかけらは、口の中でゆっくりと溶けながら、甘さや苦味、酸味のトーンを放ちます。それはフルーティーだったり、フローラルだったり、スモーキーだったり、ウッディだったり……。さまざまなアロマが饒舌に素性を明かします。こうした風味や香りは、カカオの品種やテロワールの特性がもたらすもの。その複雑な個性は、幼い頃の記憶をよびさまし、まだ見ぬ土地へのノスタルジーをかき立てます。

BONNATは創業から130年以上にわたり、チョコレートという味の経験を創造しています。チョコレートのタイムマシンで、いざ、想像の旅へ!

フレンチアルプスの麓の町ヴォワロンに、ショコラトリーBONNATが誕生したのは1884年のこと。初代のフェリックス・ボナは、元々コンフィズリーとリキュール製造を手掛けていましたが、この年、フランスでいち早くチョコレート製造に乗り出しました。プラリネを使ったボンボン・ショコラ「パヴェ」は瞬く間に人気を博し、オレンジをチョコレートでコーティングした「クリュジェット」は、元祖オランジェットとして知られています。
そして、今では一般的になったシングルオリジン(単一産地)のカカオ豆を使ったチョコレートも、BONNATが世界に先駆けて発表したもの。BONNATは常にチョコレートの世界をリードしているのです。

“ビーントゥバー”という言葉が生まれるはるか昔、1884年の創業当初から、BONNATは一貫してカカオ豆からのチョコレート作り、つまり焙煎から粉砕、コンチングを経て、タブレット(板チョコ)にするまでの一連の工程を行っています。
チョコレート製造に乗り出すにあたり、フェリックス・ボナが木製のウィノワー*を購入したのは1883年のことでした。機械や道具に対するこだわりも、7代目のステファン・ボナに引き継がれています。代々伝わるBONNATの味と製法を守るため、あえて旧式の機械を使い続け、ときには創業当時に使用していたのと同型の機械を特注することもあるのです。

*焙煎したカカオ豆から皮を取り除く機械。

BONNATのチョコレートはすべて、ステファン・ボナが厳選した農園から仕入れたカカオ豆を使用しています。原材料はカカオ豆と砂糖、カカオバターだけ。レシチンや香料などの添加物は一切加えていません。農園を訪れる際にはその地のカカオから作ったチョコレートを持参し、生産者たちに味わってもらいます。それは彼らへのリスペクトの証。信頼関係がより深まり、クオリティーの向上にもつながるのです。
希少でクオリティーの高いカカオを求め、また、チョコレートの味を大きく左右するカカオの乾燥や発酵の工程を管理すべく、ステファン・ボナは1年の半分は世界各地の産地を訪ねています。とくに中南米との関わりは強く、生産者たちと信頼関係を築き上げてきました。
コカノキ(コカインの原料)の代わりにカカオを栽培するプロジェクトへの取り組みを始め、生産者たちの生活向上やフェアトレードにも尽力しています。

ショップ情報

日本ではBONNATのタブレットの一部を、ショコラティエ・土屋公二シェフの「CACAO STORE」でお買い求めいただけます。

CACAO STORE

〒151-0063
東京都渋谷区富ヶ谷1-6-8
Tel : 03- 3460-1726
営業:10:00~22:00
定休:不定休
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※2/14日まで、BONNATは名古屋、仙台、札幌各地で開催中の「サロン・デュ・ショコラ2018」に出店しております。

フランスの紅茶ブランドとの、期間限定コラボレーション

※2/7(水)~22(木)の間、フランスの紅茶ブランド「JANAT ジャンナッツ」のサロン・ド・テで、BONNATのチョコレートを使ったチョコレートメニューが登場します!

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